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森川(記者)

本を売り、本を読む日々。
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散 漫 帖

本と映画と妄言と
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六月に読んだ本

≪本≫
『驚きの介護民俗学』(六車由美/医学書院)★★★★☆
『予告された殺人の記録』(ガルシア=マルケス/新潮文庫/再読)★★★☆
『イラン人は面白すぎる!』(エマミ・シュン・サラミ/光文社新書)★★★☆
『ゼロの王国 上下』(鹿島田真希/講談社文庫)★★★★
『子どもの頃の思い出は本物か』(カール・サバー/化学同人)★★★★
『高校紛争1969-1970』(小林哲夫/中公新書)★★★★

 今月は六冊。忙しかった割には読んだかも。
 ベストは『驚きの介護民俗学』。認知症に伴う「厄介」な症状は、その人が辿ってきた体験が深く関係しており、そこから掘り起こされた記憶は民俗学的に大変貴重なものであるというのが興味深かったです。記憶繋がりで『子どもの頃の〜』も面白かった。
 ノンフィクション続きでしたが、久し振りに読んだ『ゼロの王国』はドスト『白痴』(また、その他の作品)をベースにした小説で楽しかったです。出てくる人、テンション高い! それもそのまま引き継がれておりました(笑)。 

Posted by pareidolie21
- / 23:47 / comments(0) / -