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森川(記者)

本を売り、本を読む日々。
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散 漫 帖

本と映画と妄言と
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スティング(ジョージ・ロイ・ヒル監督/米)
 1930年代のアメリカはシカゴで詐欺師家業をしている若い男が、相棒を殺した相手に復讐するため、大物詐欺師と手を組み作戦を練る…。

 騙す方も詐欺師なら、騙される方も詐欺師でしかもギャング、その上そこに警察も絡んできて、三つ巴の騙しあいになるのですが、最後は観客も騙されます(笑)。
 それにしても、何と言っても大物詐欺師役のポール・ニューマンが! 渋格好イイ! 鋭い目つきだけど、茶目っ気もある。その上紳士だ。彼の仲間の詐欺師達も、みんな良い紳士ばかり。オヤジ好きには天国みたいな作品でした(笑)。ロバート・レッドフォードはプラピに似ているな。
 復讐とはいえ、騙しっぷりが鮮やかで、最後はスカッとします。そして、作品に彩りを添えるBGMは往年の名曲ばかり、セットや衣装もレトロで良いです。古き良き時代の紳士が好きな人は観るべし。
Posted by pareidolie21
映画(海外) / 00:30 / comments(0) / -
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